元全日本女子プロレス 渡辺智子のﾎﾉﾎﾞﾉ日記

こんばんは

毎日たくさんの応援コメントありがとうございます！


本日も行ってきました！実習っ。
今日は「身体障害者施設」です。


「身体障害者」と聞いて皆さんは どんな障害をもっているかたを想像しますか？


身体に障害があるかたは 皆さんが思っているより たくさんいらっしゃいます。
そのうちの何割かは、家から出すのがはずかしい。近所から何か言われるかもしれない。いじめられるかもしれない。という理由で外に出られない方々もいらっしゃいます。

生まれつき 障害を持っている方 成長の途中で何らかの病気から障害を抱えた方 事故などの頸椎損傷で動けなくなってしまった方………
さまざまです。


今日 実習に行ったところは 18歳〜65歳までの障害者自立支援法にて介護給付費支給の決定がなされた方で重度の身体障害者または重複障害があり在宅生活が難しい方々が利用されている施設。

支援であったり 介護や 自立訓練であったりを中心にされている所でした。

食事介助 入浴介助 更衣介助 トイレ介助………
すべて介助が必要な利用者さんがいらっしゃいました。


コミュニケーションをとることもままならない 利用者の方と 触れ合いながら一緒にいると ちゃんと手を握り返してくれたり 指先を握り返してくれたりと さまざまです。


見た目だけで判断してしまいがちな私たちは 障害を抱えている方に何がしてあげられるのか。

手も足も動く。目が見える。歩ける。ご飯を自分の手で箸を使って食べる。
ごく普通の日常が 当たり前です。

介助が必要な方は 例えば よく私たちがやる 焼き肉の お肉を口に入れてご飯も一緒に口に入れる。これができない。ご飯とお肉を一緒に食べたいと思っても伝えられない。

考えられないでしょ？
私達にとって 当たり前すぎる日常だから。


こんなことを考えながら 今日一日が過ぎました。
どんな障害を抱えていても 同じ人間。
同じ世界で生きている。
重度の障害者であっても可能な限り本人の意志と自己決定を尊重しなければなりません。


簡単なようで難しい。 もう１度 考えなおさなきゃ。

障害を抱えてがんばって生きている人達を 私は どんなに小さな力でも 私は支援して共に生きていきたいと思います。


あ〜 風邪っぽい……
ラスト１日がんばります


がんばれ！
渡辺智子！